セロリじゃないの?と思った方も多いのでは?
英語表記では「celery」、フランス語なまりで「セルリー」と読み
野菜生産出荷安定法で「セルリー」としっかり規定されてるんですよ。
では、「山形セルリー」にはどんな特⻑があるのでしょう?
大株のセルリーを「とのセルリー」、小株のセルリーを「ひめセルリー」としてブランド化を図り、2016年から販売しています。
どちらもセルリー独特の苦みが少なく、甘みが感じられる柔らかい風味が人気で、高い評価を得ています。セルリー嫌いの人でも「山形セルリー」なら食べられるという人もいるとか。
この評価も先人達の努⼒があってこそ。そのおいしいセルリーを大切に受け継ぐため、種子はメーカーから入⼿するのが当たり前の現在でも、ここ山形では、全て産地の生産者が自らの手で自家採種しています。これが「山形セルリー」の美味しさと品質を守っているのですね。